ITパスポートを受けてきました!難易度や合格点などを徹底解説します [スキルアップ]
昨日、ITパスポートという試験を受けてきました。
結果は無事合格。
ホッとしたのでITパスポートについてまとめてみます。
ITパスポート試験とは。
ITパスポートと聞くとプログラミングやエンジニアの資格でしょ?と思うかもしれませんが、実は社会人なら誰でも役に立つ、「情報処理入門編」のれっきとした国家試験なのです。
仕事やプライベートでパソコンやスマホ・携帯を使わない人なんて、今どきほとんどいませんよね?
ITパスポート試験では、パソコン操作が出来る・表計算ソフトが使用できる、といったレベルに留まらず社会人にとって必要なITを正しく理解し積極的に活用する知識を身につけることを目的としています。
ITパスポートの難易度は?
難易度は気になるところですね。
実際に受験をしてみた感想としては難易度は低いと言えます。
勉強をしていた期間でいうと半年ほど掛けましたが、その間何週間も勉強をサボったりしていたので実際に勉強をした時間は1週間程度だと思います。
とはいえ、これは受験をする方の環境によるところも大きいです。
私はもともと会社勤めの頃ベンチャー企業で総務をしていたことから、幅広い知識を求められることが多くそれに伴い社内システムの構築や会社のあり方、物流、マーケティング、労働法など様々な勉強を独自に学んでいく必要があったのです。
おかげでITパスポートはすんなり合格しましたが。
勉強しなくても受かる試験というわけではなく、会社に所属していて、会社の経営に関わる知識をしっかりと持っている方にとっては比較的簡単な試験と言えるでしょう。
ただ、内容は本当に基礎的なものばかりですので、勉強をして損はないはずです。
合格点は?
1000点満点中600点以上を取れば合格です。
更にストラテジ、マネジメント、テクノロジーの分野毎に採点されて、それぞれが300点以上を取っていないと合計で600点を取っていても合格とはなりません。
受験料は?
受験料は税込5700円です。
試験会場は日程は?
試験会場は全国にあり、各パソコンスクールなどで開催されていることが多いです。
日程は場所によってほぼ毎週あり、空席があればいつでも受験が受けられるような形になっています。
受験の流れは?
申し込み・受験料の支払いを済ませると後日確認書のPDFがサイトマイページから開けるようになります。
これをプリントアウトして当日試験会場へ持って行きます。
プリントアウトが出来ない方は確認番号・受験者ID等をメモ帳などに控えて持っていけばOKです。
まとめ
社会人にとって(これから社会人になる方も含めて)取っておいて損はない試験だと思います。
就職や転職時に決め手となる資格ではないものの、最低限の知識としてこの試験項目を学んでおくことは必ず将来の役に立つでしょう。
※更に詳細を知りたい方、申込みをしたい方は専用HPからご確認ください。
私が使用した参考書・問題集
平成28年【下半期】 ITパスポートパーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)
- 作者: 五十嵐 聡
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/06/16
- メディア: 大型本
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